ロシアでスキャンダル 慈善基金の資金で役人の子どもたちがトルコに休暇に出かける

ロシアのブリャンスク州で、トルコで死亡したアンドレイ・カルロフ大使の名を冠した、重病の子どもたちを支援するために設立された慈善基金の資金で、2018年3月に子供がたちトルコに休暇へ出かけたことをめぐるスキャンダルが勃発した。
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地元メディアによると、訪問団の大部分が地元の役人や治安機関職員の子どもたちで、ブリャンスク州西部クリンツイ市長の娘も含まれていた。

報道によると、慈善基金に資金を提供したのはトルコのビジネスマンたち。

この出来事が全国区のマスコミで取り上げられた後、子どもたちのトルコ訪問を担当したクリンツイ市の副市長(社会問題担当)は、辞表を提出した。

子供の権利オンブズマンのアンナ・クズネツォワ氏は、この状況を個人的な管理下に置き、捜査委員会や検察に捜査を依頼した。

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