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エネルギー相はコメルサント紙のインタビューで「国全体、企業にとってどれだけの利益があるかという、いずれかの決定による影響の評価に立脚することが重要だ。すべての国がそのポテンシャルをフル活用するために生産を解放すれば、もちろん、石油価格は大幅に下がるだろう」と語った。
石油輸出国機構(OPEC)の加盟国と非加盟国で構成するOPEC+は2016年末、ウィーンで同年10月の生産水準から日量180万バレル減産することで合意した。今月7日、OPEC+は、来年1月から6カ月間、合わせて日量120万バレルの減産を実施することで合意した。内訳は、OPEC加盟国が80万バレル、非加盟国が40万バレルとなっている。