トランプ大統領「世界の警察官は続けられない」

ドナルド・トランプ米大統領は26日のイラク訪問で、米国は「世界の警察官」であり続けることはできないとの考えを示した。英BBCが伝えた。
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英BBCによると、トランプ大統領はメラニア夫人とともにイラク西部のアル・アサード航空基地を訪問し、およそ20分間にわたり米兵と対話を行った。

トランプ大統領は「あらゆる負担が米国にかかっているのは公平でない。防衛費を支払わないのであれば、自国の安全のために米軍を利用することはやめていただきたい」と述べた。

トランプ大統領はこれまで、「NATO分担金については米国の負担が大きい」として、加盟国に対し防衛費支出増を要求してきた。

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