トランプ氏のイラク電撃訪問、写真家が激撮

英国の写真愛好家、アラン・メロイさんは空を飛ぶ米大統領専用機「エアフォースワン」を偶然撮影したことで、トランプ米大統領の秘密のイラク電撃訪問を暴露した。英紙ガーディアンが報じた。
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トランプ夫妻はクリスマスの夜、イラクにあるアインアルアサド空軍基地に到着した。

​ガーディアンが報じるところ、鳥類の観察も趣味にするメロイさんがクリスマスの翌日に自宅付近を散歩していたところ、空を飛ぶ大きな機体に気づいた。

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メロイさんが長焦点ズームレンズを付けたカメラで撮影したところ、機体はエアフォースワンとして交代で機能するVC25型機の2機のうち1機だと分かった。VC25型機はボーイング機を改造した機体。

写真を投稿したところ、ネットユーザーは写真と航空機の追跡オープンデータを比較することでこの仮定を裏付けた。

結果、ホワイトハウスは予定以前に訪問の詳細を明かすことになった。これはトランプ氏のセキュリティとプレスサービスに混沌を招いた。イランは訪問に抗議を表明した。

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