ホワイトハウス、イバンカ氏が世界銀行次期総裁になるとの報道を否定

ホワイトハウス広報部長 ジェシカ・ディットは14日、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁が辞任を発表したに対し、ドナルド・トランプ米大統領の長女、イバンカ・トランプ氏が次期総裁候補として挙がっているとの情報を否定した。
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先に米フィナンシャル・タイムズはイバンカ氏と元米国連大使のニッキー・ヘイリー氏が候補者として挙がっていると伝えていた

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キム総裁の退任は2月1日に予定されている。任期満了まで3年半を残しての辞任発表だが、その理由は明らかになっていない。キム総裁の退任後、世銀のクリスタリナ・ゲオルギエワ最高経営責任者(CEO)が暫定総裁に就く。次期総裁の選定は2月中旬までに行われる予定。

ディット氏は、イバンカが次期総裁候補として挙がっているとの情報が作り話であると強調し、イバンカ氏がムニューシン財務長官らを補佐する形で候補者の選定に関わると説明した。

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