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ミーシン氏の元では五輪金メダリストのアレクセイ・ヤグディン氏やエフゲニー・プルシェンコ氏といった選手が学び、今では世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ選手がトレーニングに励んでいる。「トリプルアクセルはエリザベータ・トゥクタミシェワ(21)を新世代の女子フィギュア選手にしている」とミーシン氏はあるインタビューで指摘した。トゥクタミシェワ選手は、今日の時点で唯一トリプルアクセルを跳ぶロシアの女子選手だ。
トゥクタミシェワ選手が今期、グランプリ(GP)カナダ大会で優勝を決めたことで、長い空白期間を経て大舞台に堂々の復帰を果たしたと言っても過言ではないだろう。そしてグランプリファイナルでは、紀平梨花選手とザギトワ選手に続く成績の銅メダルを獲得した。ロシア選手権を前にトゥクタミシェワ選手は肺炎を患い入院した。そのためスプートニクはまず、トゥクタミシェワ選手の健康に関して質問した。