ロシア宇宙開発「ロスコスモス」 女性の宇宙飛行士の部隊編成へ

ロシア宇宙開発国営企業「ロスコスモス」社は、女性の宇宙飛行士の部隊を創設する。この部隊の隊員は、宇宙ロケット部門を専門とする若い女性から選抜される予定。
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スプートニク日本

女性宇宙飛行士らが担う分野は、地球の軌道への宇宙飛行および「将来の月へのミッション」。また「ロスコスモス」社は、船外活動用に「オーラン宇宙服」を女性用に改良する。

81歳の人類初の女性宇宙飛行士 「もう一度宇宙へ行きたい」
現在、「ロスコスモス」社の宇宙飛行士部隊にいる女性は、テスト宇宙飛行士のアンナ・キキナ氏ただ一人。彼女はいまのところ宇宙飛行はまだ一度も経験していない。

旧ソ連およびロシアでは、宇宙飛行を実施した女性は、ワレンチナ・テレシコワ氏とスベトラーナ・サビツカヤ氏、エレーナ・コンダコワ氏、エレーナ・セロワ氏のわずか4人。ちなみに、米航空宇宙局(NASA)では、50人の女性が宇宙飛行を経験している。

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