ザハロワ露外務省報道官、西側諸国の対ベネズエラ政策を批判

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は23日、自身のフェイスブック上で西側諸国の対ベネズエラ政策に言及した。
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ザハロワ報道官は「(ベネズエラ関連の)ニュースを読んだ。ベネズエラにおける一連の出来事を例にとれば、先進西側諸国がベネズエラ政権に手を加えながら、国際法や国家主権、そして内政不干渉にどのように関わっているのかは明らかになっている」として、米国に対する批判とも取れる投稿を公開した。

米国・ベネズエラ関係は悪化の一途をたどっている。ボルトン大統領補佐官はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領職の再任を受け、遺憾の意を表明した。

一方、マドゥロ大統領は23日、同大統領を「正当性のない独裁者」と批判するマイク・ペンス米副大統領の声明を受け、ベネズエラ政府が対米関係の全面的な見直しを行う意向だと明らかにしている。

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