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ドイツのハイコ・マス外相とロシアのラブロフ外相はこの決定を歓迎した。
発表は75年前のこの日、ソ連軍によってナチス・ドイツ軍の包囲からレニングラード(現サンクトペテルブルク)が完全に解放された記念すべき日に合わせたもの。第2次世界大戦中に起きたレニングラード包囲戦は1941年9月8日に開始し、およそ900日間続いた。
様々な研究によると、包囲戦の間に40万〜150万人が亡くなったとされている。ドイツが行った戦争犯罪を裁くニュルンベルク裁判では、63万2千人が亡くなったとする判決が下された。爆撃で死んだ人はうち3%だけで、残りは餓死した。