プーチン大統領、戦略爆撃機を基にした超音速旅客機開発を提案

ロシアのプーチン大統領が、戦略爆撃機ツポレフ160を基に超音速旅客機を開発するよう提案した。同国内のタタールスタン共和国で社会活動家らと面会した際に述べた。
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プーチン大統領はツポレフ160について、「時計のよう」な精密さで稼働する輝かしいプロジェクトだと評した。

大統領は既に1月、超音速定期旅客機の開発について問題提起を行っている。その後、ロシアの統一航空機製造会社(UAC)では、ツポレフ160の技術を応用した飛行機を開発しつつあるとしていた。

ツポレフ160

​同国中央航空流体力学研究所(TsAGI)のシパロ長官によると、そのような定期旅客機は今後2~3年の間に製造される可能性があるという。

ツポレフ160は、ソ連のツポレフ設計局によって開発された可変翼超音速戦略爆撃機。

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