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この春、第1隻めとなる潜水艦「ポセイドン」が進水式を迎える。
海軍には予定より2-3年早まって、7隻の多目的潜水艦の他、遠洋用の5隻の軍艦も軍備に入る。こうしたクラスの遠洋用の軍艦は2027年までにさらに16隻が軍備に加わる。
2019年12月、レーザー兵器「ペレスヴェート」も戦闘任務に加えられる。
続いてプーチン大統領は軍備に入るロシア製の兵器の優れた点を列挙した。
プーチン大統領の説明によれば、「ツィルオkン」ミサイルはさまざまなシリーズの水面艦艇、潜水艦といった海洋の運搬手段からの使用を前提にしたもので、巡航ミサイル「カリブル」用にすでに造船されたものやこれから造られるものにも「ツィルコン」は搭載が可能。超音速対艦ミサイル「ツィルコン」はマッハ9のスピードで1000キロ以上の長距離を巡行できる。「ツィルコン」は将来的にも、また現在、造船中のものにも水面艦艇、潜水艦の別を問わず、搭載される。
プーチン大統領は「つまりこれらすべては我々にとっては無駄な出費にはならない」と指摘している。