NASA長官 イスラエル初の月探査機打ち上げを「歴史的」とお祝い

NASAのジム・ブライデンスタイン長官は民間の月探査機の初の打ち上げに成功したイスラエルにお祝いのメッセージを送った。
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日本の探査機「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」で試料採取のための弾丸を発射し、「リュウグウ」から離れて上空へ向かう=JAXA
ブライデンスタイン長官は自分のツィッターで「スペースILチーム、イスラエル宇宙局の月へ向けた初の商用宇宙機の打ち上げ成功、おめでとう!」と書きこみ、「これはあらゆる国にとって、また商業的な宇宙利用にとっての歴史的な第一歩だ」と喜びを示している。

ブライデンスタイン長官は先に、米国は自国の月、火星プログラムの枠内でオープンな国際協力を行うと幾度も繰り返してきたものの、その詳細については語っていない。

22日、米民間ロケット運搬機「ファルコン9」はイスラエルのスペースIL社の月探査機「ベレシト」の打ち上げに成功した。ベレシトはそのサイズから判断して、4月には月への軟着陸を行うものとみられている。ベレシトは月面では500メートルほどを歩行し、磁気圏を調べ、月面の写真を撮影する。

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