スプートニク日本
英ガーディアン紙の報道によれば、コメントは今後、モデレーターによってふるいにかけられ、侮辱的と判断された場合は削除される。またそうしたコメントを寄せたユーザーはブロックされ、さらには法律上の問題に直面することになる。
新しい規則に則り、英国王室のアカウントはこれから先は誹謗中傷や詐欺、脅威、ポルノ、広告、ヘイトスピーチ、人種差別、そしてあらゆる種類のスパムを含むコメントをブロックし、削除していく。
ケンジントン宮殿のスタッフは、膨大な数にのぼるこの手のコメントの処理に対応しきれず、インスタグラムのプロバイダーにまで援助を求めていた。ただし英ガーディアン紙によれば、宮殿の政策はコメントの完全な禁止を目的としておらず、王室メンバーへの侮辱的な投稿のみを排除の対象としている。