米国  マリファナ専門家養成コースが大学で開設

米国の​複数の​大学が、マリファナの専門家​養成コースが開設に乗り出した。米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。マリファナが公式に非合法とされる州​でさえ、こうした専門コースは高等教育機関に設置されている。
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米国のマリファナ使用に関しては、完全に認めているのは10州と首都ワシントンで、33州が医学的使用を認めている。専門家​の試算では、2022年までに46万7千​の雇用がマリファナ関連市場に​出現するとみられている​が、その分野も科学的研究から販売、マーケティングまで​多岐にわたる。

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ノーザンミシガン大学の専門コース第一期生の​ある女学生は、「友人たちは、私が麻薬の学位を取得​しようとしているといつもからかう。​そのたびに、​これはまず有機化学に関する​シリアスなコースで、​しかも大変な仕事であることを説明しなければならない」と語っている。

専門家によると、北米のマリファナ市場は急速に成長している。昨年の夏、カナダはウルグアイに次​いで2番目​に、レクリエーション目的で​の​マリファナ使用​を​合法化​した。需要​は​非常に大きかったため、​解禁後、数日で​麻薬の在庫​はほぼ枯渇した。昨年末までに世界最大のビールとタバコのメーカーがこのビジネスに投資し始めたというニュースが流れている。

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