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副会長の指摘したのは日本のフジテレビが開発した「アイスコープ」。これはジャンプを跳んだときの飛距離、高さ、着氷速度を計測することができる。
ラケルニク副会長は、「日本はこの技術を世界選手権で紹介する。発案は興味深い。審査員に代わるということはできないだろうが、審査員らに必要な情報は与えうる。
日本人のこの開発は補足的な物としては非常に素晴らしい。回りきれなかった回転もこのマシーンを使えば断定できるのではないか」と語っている。
演技を評価する審査員団は9名で構成されている。各審査員はそれぞれがプログラムの要素、構成部分、技術を独自に採点し、それを合わせ、ミスに対するマイナス点を引いて、総合点が出される。
フィギュア世界選手権は3月18日から24日までの期間、さいたまアリーナで開催される。