アップルCEO 「アップル社の従業員の半数は高等教育を受けていない。我々はそれを誇りに思う」

IT分野で実際の業務に必要なものは大学で教えられていないと、アップル社の代表は考えている。もっとも重要なのはプログラミングのスキル。アップル社の従業員が仕事を失いたくないなら、彼らは職場で技術を習得しなければならない。ウェブ情報サービス「ダイス(Dice)」が報じた。
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アップル社のティム・クックCEOは、米国労働諮問評議会の会合で、IT分野における教育の役割について次のように語った。「大学で習得したスキルと、将来必要とされるスキルとの間には、私たちは相違が生じていると考える。私たちアップル社は、米国では必ずすべての子どもが、まだ初等・中等教育の段階でプログラミングを習得する必要があると確信している」

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他のIT企業の指導者たちは、アップル社のトップの見解に同意する。 IBMのジニー・ロメッティCEOは、「学位や卒業証書ではなく、私は従業員にスキルを求めて雇用する。そうでなければ、我々は理論と実践の間のこのギャップを決して克服できないないだろう」と、ダボスの世界経済フォーラムで発言した。

元グーグルのアンドルー・エン・ジー氏もこうした見解を支持しており、独習がIT企業の生き残りにとって重要な要因であると指摘する。彼の意見では、学術教育と実践の間のギャップは拡大するだけだという。

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