プーチン大統領、フェイクと国家の象徴侮辱対策法に署名

プーチン大統領は、信頼性の低い社会的に重要な情報と、人間の尊厳を侮辱してロシア連邦国に明らかな不敬を示す情報拡散対策法に署名した。
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同法の対象は、人間の尊厳と社会道徳を侮辱する不適切な形式で国家、ロシア連邦の公式な国の象徴、ロシア憲法、ロシアで国家権力を行使する機関に対する明らかな不敬を表現する情報だという。

メディアやネットにおける「信頼性が高い情報を装った信頼性の低い社会的に重要な情報」も対象になる。こうした情報はロシア国民の生命と健康に対する脅威、社会秩序の大規模な違反、社会の危険を作り出すとしている。

この法案はネットやメディアで大きな議論を呼んでいる。だがロシア大統領府はこの法案を支持し、「ここに検閲や憲法違反は一切ない」と主張している。

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