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CNNによると、トランプ大統領はハリケーン「マリア」による被害を視察するためにプエルトリコを訪問した。一方、訪問を詳しく知る人々はマスコミに、トランプ氏が懸念していたのはハリケーンによる被害だけではなかったと語った。
消息筋によると、トランプ氏は北朝鮮への攻撃を認めるために「核のフットボール」を使用する可能性について語ったという。
匿名の消息筋3人によると、トランプ氏は「これは、金氏(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長)のために私が持っているものだ」と述べた。
プエルトリコのリカルド・ロッセッロ知事はCNNのインタビューで、「核のフットボール」に関するトランプ氏の発言を確認することを拒否したが、プエルトリコとは関係のない問題について議論されたことを明らかにした。
トランプ大統領は、2回目の米朝首脳会談で北朝鮮が全面的な制裁解除を要求したと述べたが、北朝鮮外務省は北朝鮮が求めたのは一部解除だと指摘した。
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