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ヨハンネソン大統領は、同フォーラムの場で行われた今回のインタビューで、「私は1980年代末にロシア史を学び、20世紀のロシアとソ連の歴史に魅了された。(ロシアの)言語をマスターすることは自分にとって価値があると感じ、その言語を勉強し始めた」と語った。
だが、大統領が認めたところでは、ソ連で取り組んだ当時のロシア語学習は僅か1年間で終わり、自らはその後アイスランドに帰国したという。
その一方、「だが私は、ロシア人の非常に良い友人たちを得ることができた。彼らはスポーツ関係者だ。私は現在まで、彼らとロシア語で交流している。そのようにして、自分が持つ限られた知識を忘れないでいるのだ」と述べている。
さらに、「だが、将来私に時間ができた時には、ロシア語の再学習が私にとって焦眉の問題となる。なぜなら、私はこの言語を愛し、(ロシアの)文化を愛し、豊かな歴史を愛しているからだ。いつか、私はロシア語の学習に復帰する」と表明した。
先に、グズニ・ヨハンネソン大統領は、ロシアとの漁業分野での協力拡大の構えを示した。