意味合いを変えた通訳に「ならず者」 プーチン大統領、自身の発言内容で

ロシアのプーチン大統領が10日、スウェーデンのロベーン首相との会談の際、自らの発言で使われた単語を別の意味合いの単語に置き換えた通訳者についてジョークを飛ばした。
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プーチン大統領は「およそ50億ドルの投資がスウェーデン側の我々の友人たち、本当にその通りだが、スウェーデン側の我々の友人たちによって、ロシア経済にもたらされた」と発言。

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ところが、この「友人たち」との定義について、より中立的な「パートナーたち」に置き換えることを通訳者は選んだ。

これに大統領が気づき、通訳者に反論。「私は『友人たち』と言ったが、彼(通訳者)は『パートナーたち』と言った。ならず者め」と述べた。

この後、プーチン大統領は両国関係について、「いかなる困難にもかかわらず」発展しつつあると指摘。その例として、昨年にはロシア・スウェーデン間の貿易が30%超増加したことを挙げた。

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