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約400人の消防士が消火作業にあたり、大聖堂内部の貴重な聖遺物などの消失を防ごうとしている。
ノートルダム大聖堂では数か月前から修復作業が行われており、建物の周りには足場が設置されていた。
SNSには多数の動画が投稿されており、強い煙や炎が映っている。
現場には消防車両が次々と到着している。
スプートニクの特派員は、大聖堂周辺に集まった人々は歌い、祈っていると伝えている。
またマクロン仏大統領も現場に向かったという。
マクロン大統領はツイッターで、フランス人とカトリック教徒に向けて「すべての同胞と同じように、我々の一部が燃える様子を見ることは私にとって痛ましい」とのメッセージを送った。
トランプ米大統領はツイッターで、ノートルダム大聖堂が燃える様子を見るのは痛ましいと投稿し、空から消火作業を行うようアドバイスしている。
ノートルダム大聖堂はパリの最も有名な観光名所の一つで、12世紀半ばから14世紀半ばまで、およそ200年かけて建設された。主要なカトリック教会の一つでもある。大聖堂には貴重な宗教的芸術作品などが数多く保管されている。