露の「空飛ぶオートバイ」、ボーイング後援の賞でファイナルに進出

米ボーイングによる後援のもと個人用飛行装置のアイデアを競う「ゴー・フライ」賞で、ロシア企業「AEROXO(アエロクソ)」が考案しプロトタイプを製造した空飛ぶオートバイがファイナルに進出した。3月26日に発表があった。このオートバイはティルトローター技術に基づいて製造されていることから、垂直に離陸した後、水平飛行を行うことが可能。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

オートバイは「ERA Aviabike(アビアバイク)」と名づけられている。審査員らはロシアチームのアイデアが気に入ったようだ。

仏企業、空飛ぶセグウェイをテスト【動画】
アビアバイクは、高度50~300メートルを時速150~160キロのスピードで飛行できる。本物のオートバイと同じように、操縦席には覆いがない。動力源には複数の充電式バッテリーを利用する。

開催についての発表が2017年に行われた同賞コンテストでは、個人が空中を自由に移動することを可能にする飛行装置の開発が各出場チームに求められた。コンテストには、101カ国から800以上の数のチームが出場した。

関連ニュース

コメント