ウィーンの墓地が葬式「レゴ」を製造 子どもに「死」の理解を促すのが目的

ウィーンの墓地が今までになかったテーマ別「レゴ」を製造した。これは、お葬式や親族の墓参を経験する子どもたちにプレゼントするためのもの。このセットには火葬場や葬儀用車、お墓が入っている。
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ウィーンの墓地の幹部はこの「レゴ」について、 子どもたちが死についてよりよく理解する一助になると語っている 。同墓地のマルクス・ピンター執行役は、「例えば、火葬場は、 愛する祖父が火葬の後にどこへ行くかについて話すのに役立つ。 また、 レゴを使って通常葬式はどのように行われるかについて示すことが できる」と語っている。

​一方で本家本元の玩具メーカーの「レゴ」の代表者は葬儀用の玩具 セットの販売ついて、「レゴを用いて実に多くのプロジェクトが製 作されているが、我々としてはそのすべてを承諾しているわけでは ない。この(葬儀)のケースもそうした一例だ。わが社はこの製品 とは何のかかわりもない」とコメントした。

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