発火のテスラ報道にマスク氏激怒 マスコミはダブルスタンダード

米テスラ社のイーロン・マスク社長は上海の駐車場で起きた自社製電気自動車(EV)の火災についてコメントした中でマスコミのダブルスタンダードを非難した。
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マスク氏は「内燃機関のエンジンで年間100万台を超す自動車が火災を起こし、数千人がこれで死亡しているというのに、テスラの起こした火災は被災者も出していないにもかかわらず新聞の見出しを覆っている。このダブルスタンダードは何に対するものか?」と疑問を呈している。

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マスク氏は、EVの発火の危険性は通常の内燃機関の自動車に比べて5分の1だと主張しており、「なぜこのことが一度も取り上げられないのだ」と訴えている。

これより前、インターネットは上海の駐車場に停車中のテスラ・モデルSが発煙し、発火する様子を写した動画を拡散していた。車は所有者いわく3年半前に購入されたもので、目立った問題はなかった。発火当時は蓄電中ではなかった。この事態の後、テスラ社は状況調査を目的に社員を現地に派遣している。

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