10年でモスクワのアルコール中毒者数半減

モスクワの医療機関でアルコール依存症の治療を受けている患者数がこの10年間で半減した。モスクワ保健局のブリュン主任精神科医が記者団に発表した。
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適度のアルコールは心臓病の患者の延命につながる

首都モスクワではアルコールの消費量が年々低下し続けている。10年前にアルコール依存症の治療を受けていた患者数は10万人に上ったが、現在は4万4千人にまで減少した。モスクワの医師が集まって開催された記者会見「大型連休の健全な過ごし方」の中でブリュン医師が記者団に伝えた。

ブリュン医師によると、ロシア全土、とりわけモスクワではアルコールの消費量が年々減少している。しかし、モスクワに限ったアルコールの消費量は算出が難しい、とも発言した。

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