ポンペオ長官 北朝鮮の飛翔体発射「金委員長の訪露」に関係と主張

ポンペオ米国務長官は5日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による飛翔体発射について、同国の金正恩委員長とロシアのプーチン大統領によって4月25日にロシア極東ウラジオストクで行われた会談の後、金委員長が決定したと述べた。
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北朝鮮は4日、「飛翔体」を数発発射したと韓国軍合同参謀本部が発表した。聯合ニュースによると、飛翔体は4日9時06分から27分に北朝鮮東部の元山市から日本海方向に発射され、飛翔距離は70キロから200キロだった。

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ポンペオ長官は米CBSテレビとのインタビューで「飛翔体の発射が行われたのは、金委員長による訪露の直後だ。プーチン大統領と話をした直後に、彼は今回の行動をとる決定を下したのだ」と発言。

ポンペオ長官は、今回の発射に対する自国の反応をどのようなものにするか、米国は依然として決定の途上にあるとし、米朝両国は北朝鮮の非核化に関する交渉を継続できるとの確信を表明した。

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