エレファント・マンの墓が発見 英国研究者らが探索

エレファント・マンとして歴史上有名な英国のジョゼフ・メリックの墓がロンドン市内の墓地で見つかった。メリックの墓は長い間、不明になっており、研究者らによって探索が続けられていた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ジョゼフ・メリックはビクトリア朝時代の1862年生まれ。彼の人生は、病気によって生じた身体的な痛ましい変形により、幼少期から苦悩に満ちたものとなった。多くの奇形のこぶがあることからメリックの頭は特に恐ろしく見えた。メリックはさまざま腫瘍を引き起こす遺伝性の疾患を患っていると医師たちは推測したが、正確な診断はなされなかった。 

インドで頭2つ、腕3本の女の子が生まれる【写真】
奇病のせいでメリックは普通に生活し、働くことが妨げられていたが、あるとき、彼に幸運の女神がほほ笑んだ。メリックは22歳の時、サーカスの興行に出演しはじめた。そのことでメリックは有名になっただけでなく、大金を手に入れることができた。

さらに、その後「見世物小屋」が禁止されてもメリックが忘れ去られることはなかった。それは、医師たちがますますメリックに大きな関心を寄せるようになったからだった。

1890年にメリックは窒息が原因で、27歳の若さで亡くなった。身体的な特徴からメリックは座った態勢で睡眠をとっていたが、死因は睡眠時に頭の重みで首が曲がり過ぎたためとされている。

メリックは、長生きこそ出来なかったが、出来る限りにおいて、価値ある人生を送ることができた。メリックには家族と子どもがいた。読書家でとても博学な人物だった。

関連ニュース

コメント