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報道によれば、こうした事故は軍用機の破損を招く他、それによる被害額も毎年、数百万ドルに上る。
先週も、日本にある米軍の岩国基地所属の米海兵隊の使用するF-35機が野鳥と衝突し、パイロットは飛行を停止せざるをえなくなった。エリック・フラナガン少佐によれば、これによる損害額は200万ドルを上回った。
マスコミ報道によれば、同様の事態は民間航空各社の例も含めると2018年1年で1万4500件を超えており、1日あたりの件数に直すと、毎日40件の衝突が起きている計算になる。中でも基地周辺での件数が増えている。
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