EU、三菱UFJなど5行に罰金1300億円

欧州委員会は、三菱UFJ銀行など5行が外国為替市場で詐欺行為をはたらいたとして、計10億7千万ユーロ(約1300億円)の罰金を課すと発表した。
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三菱UFJに加え、バークレイズ、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、米シティグループ、米JPモルガンが11の通貨で2件のカルテルに関与した。

ユーロ、ポンド、円、スイスフラン、米ドル、カナダドル、ニュージーランド・ドル、オーストラリアドル、デンマーク・クローネ、スウェーデン・クローナ、ノルウェークローネの外国為替取引でカルテルがあった。

最も罰金が高いのがシティグループで3億1千万ユーロ。最も少ないのが三菱UFJ銀行で6970万ユーロ。三菱UFJ銀行は2009年から2012年にかけてカルテルに関与した。

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