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ボフダン氏は、ウクライナ市民はロシアとの関係改善に向けたプロセスの議論に参加するべきだと指摘し、「我々はロシアとの和平合意に関する問題を国民投票に付することを検討している。議員だけが投票するのではなく、大統領だけが決断するのではなく、ウクライナ国民がこの決定を下すために」と述べた。
ボフダン氏は、国民投票を実施することで、社会の分裂を引き起こす恐れのある様々に解釈できる決定を回避することができるとの考えを示した。
また同氏は、ウクライナ東部ドンバスに関する交渉について、妥協を模索する必要があるが、ウクライナは「領土や人を取引の対象にすることはない」と強調した。