アサンジ被告の罪は真実の情報開示 米国が本音を露わに

米司法省がウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ被告に175年の禁固刑を科す追起訴を行ったことは、前代未聞の事態であり、いかなるジャーナリストも刑事事件の告発を受ける深刻な恐れを突き付けられていることを物語っている。アサンジ被告のバリー・ポーラック弁護士のこうした声明をNBCテレビが報じた。
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アサンジ被告、禁固175年の可能性 スパイ罪で追起訴
現在、ワシントンにいるポーラック弁護士は、次のように語っている。

「今日、米国政府は、ジュリアン・アサンジ氏が真実の情報をそれを握る消息筋に自分に提出するよう納得させ、その情報を公開したが故に、彼をスパイ法を根拠に起訴した。」

ポーラック弁護士は、米国は今までは起訴の理由をハッカー行為に執拗に限定することで、その陰に真の狙いを隠蔽しようとしてきたが、ここにきてその試みを止めたと指摘している。

「今回、前代未聞の起訴が行われたことで明らかになったのは、アサンジ氏の刑事事件の告発は米国政府の活動について社会に情報を開示しようとするあらゆるジャーナリストがどれだけ深刻な脅威に直面しているかということだ。」

米司法省は23日、「機密情報の暴露では米国史上、最大の事態に関する犯罪で」アサンジ被告が17件のスパイ罪を犯したとして、これを追起訴した。

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