中国 イラン産石油買い付けを完全停止

中国をはじめ、米国による制裁圧力を被る危険性のある数か国がイラン産石油の輸入を断念した。27日付のウォールストリートジャーナルが消息筋情報として報じた。
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イラン産石油の輸入を完全に拒否したのは中国、インド、トルコ、韓国、日本の5か国。

イラン議会、経済委員会のメンバーのラヒム・ザレ議員は、これら5か国の他、台湾、ギリシャ、イタリアの計8か国は2019年3月から合計で日量160万バレルの石油を買入ていたことを明らかにしている。

複数のイラン企業は、当初、期待していた中国の石油精製工場は小規模の会社でさえ、イラン産石油は買い付けていないことを明らかにした。

ウォールストリートジャーナルの消息筋は、「中国は米国との間に問題が山積しており、これ以上、つつかれるような原因を作りたいとは思っていない」と語っている。

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