スプートニク日本
ウィキリークスは「ウィキリークスは、ベルマーシュ刑務所の医務課に移送された我らのジュリアン・アサンジ出版者の健康状態を真剣に懸念している。アサンジ氏の健康状態は、基本的人権と相いれない条件の中でエクアドル大使館に7年間滞在した後、著しく悪化した」と発表した。
ウィキリークスによると、刑務所に収監されてから7週間の間にアサンジ被告の健康状態は悪化し続け、激やせした。
ウィキリークは「刑務所指導部のアサンジ氏を医務課に移送するという決定自体がそれを物語っている」と強調している。
ウィキリークスはアサンジ被告の健康状態を理由に、6月3日に予定されている審理の延期をスウェーデンの裁判所が拒否したことを非難している。
ウィキリークスは「アサンジ氏の弁護人のピエール・サミュエルソン氏は、ジュリアン・アサンジ氏の健康状態は先週金曜日、『通常の会話をするのが不可能』な状態だったと伝えた」と説明した。
関連ニュース