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NHKによると、安倍首相は「宇宙探査分野では人類の活動領域が拡大し、フロンティアとしての月の役割が一層重要性を増している。米国の『ゲートウェイ』に、わが国が戦略的に参加できるよう具体的な調整を進めてもらいたい」と述べた。4日に取りまとめられた中間報告によると、日本は「ゲートウェイ」建設構想に参加するために、「技術検討・実証実験を主体的に進め、年内に具体的な方針を決定する」という。
米航空宇宙局(NASA)のブライデンスタイン長官は5月23日、「ゲットウェイ」は小型の宇宙ステーションとなり、月の周回軌道上に15年間位置すると発表した。ブライデンスタイン氏は「ゲットウェイ」について、ロボットの使用、着陸船、宇宙飛行士を含む月周辺での米国の戦略的プレゼンスを確保するために必要だと述べた。
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