プーチン大統領、米女性記者に提案「畳の上で一戦」

ロシアのプーチン大統領は6日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムの一環として行われた国際通信社代表らとの会議に出席し、タイの格闘技ムエタイ(タイ・ボクシング)を練習しているという米国の女性記者に対し、柔道の畳の上で一戦交えようと提案した。
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この記者は、ブルームバーグ通信のロザリンド・マシソン国際政治担当編集長。会議の司会者はマシソン編集長をプーチン大統領に紹介する際、編集長がムエタイに熱中していると説明した。

プーチン大統領を相手にリングに上がる勇気はないとマシソン編集長が述べたのに対し、大統領は「まさに一番最初から、私はあなたに怯えていますよ」と返答。

プーチン大統領 柔道が人生を変えた
プーチン大統領は、マシソン編集長を相手にリングに上がることはないと述べ、その理由については編集長が淑女だからではなく、人はそれぞれ自分がするべきことに打ち込まなければならないからだとした。

さらに「私はボクシングをしたことは一度もありません。畳の上になら、どうぞ、一戦交えるために一緒に上がりましょう、その用意はあります」と述べた上で、その場合には自らに「優位性」があると予告した。

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