専門家は、カリフォルニア州には200種近いてんとう虫が生息するが、「雲」を作り出したのは Hippodamia convergensである可能性が高いとの見方を占める。てんとう虫は上空1.5〜2.7キロを飛んでいた可能性がある。
しかし、こうした行動は通常、毎年観測される越冬と春の帰還のための移動で説明されるが、今回は通常の時期とはずれていて、大群の規模も大きすぎる。そのため、今回観測された「雲」の原因がてんとう虫ではない可能性もある。
てんとう虫は寒くなると越冬のため暖かい場所まで飛び去り、春には戻ってくる。