ロシア人記者逮捕事件 家宅捜査で押収された物品に記者の指紋は一つもついていなかった

インターネット新聞「メドゥーザ」のイヴァン・ゴルノフ記者が逮捕された事件で、ゴルノフ記者の弁護士、セルゲイ・バダムシン氏は、ゴルノフ記者の自宅の家宅捜索で押収された物品に、ゴルノフ記者の指紋は一つもついていなかったと発表した。
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記者稼業は次第に危険に? ロシア人記者麻薬販売の嫌疑で逮捕に国内世論が騒然
モスクワ市内務総局は、家宅捜索で押収された麻薬が入った袋から数人のDNAが検出されたと発表した。

警察が公式に発表した情報によると、ゴルノフ記者の自宅で5グラムを超えるコカインが見つかった。警察は当初、禁止薬物が入った袋の写真9枚を公開し、これらはゴルノフ記者の自宅で撮影されたものだと主張したが、その後、内務省は、うち8枚は別の場所で撮影されたものであり、「ミス」が発生したと説明した。

ゴルノフ記者は、麻薬は仕掛けられたものだとし、刑事捜査は自身の記者活動と関係があると発表した。

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