プーチン大統領、米のイラン核合意離脱の帰結を警告

ロシアのプーチン大統領は上海協力機構(SCO)の首脳会議で演説し、米国によるイラン核合意の離脱は核兵器不拡散レジームを弱体化させかねないと懸念を表明した。
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「イランの核計画をめぐる情勢は懸念を引き起こす。2015年に国連安保理で全会一致で採択された核合意からの米国の離脱は、地域情勢の不安定化だけでなく、核兵器不拡散レジームを弱体化させる可能性もある」

プーチン大統領によると、ロシアはSCOを代表して「核合意締結国による義務の遵守を達成」していく。 

プーチン大統領は「こうした道が唯一、論理的で正しいと考えている」と強調した。

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