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マツダのエンジンを製造する投資プロジェクトは経済特区(TOR)「ナジェジンスカヤ」の枠組みで進んでおり、「マツダ・ソラーズ」の工場は年間5万台のエンジンを生産する性能を持つ。工場で製造されるエンジンはマツダのSky-Activ-Gエンジン(直列4気筒ガソリン直噴型)で、欧州排出ガス規制のEURO5規格をクリアしている。
生産開始に先立ち、露日両国のエンジニアは数か月にわたって試作品を製造し、日本での徹底した品質管理に回した。この工場で製造されるエンジンはいずれも日本に出荷され、マツダの製品に搭載される。
「ソラーズ」社のシヴェツォフCEOは、マツダのエンジン製造プロジェクトを極東地域における初のハイテク事業と高く評価している。
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