プーチン大統領、米国のイラン核合意離脱の影響について語る

ロシアのプーチン大統領は、タジキスタンの首都ドゥシャンベで15日に開幕したアジア相互協力信頼醸成措置会議で、米国のイラン核合意からの離脱は核不拡散体制に影響を及ぼしているとの考えを表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

プーチン大統領は「誰もがイランの核計画に関する包括的共同行動計画をめぐる状況を懸念している。米国の同合意からの離脱は、その実現を著しく複雑にし、核不拡散体制に関する全体的な状況に悪影響を及ぼしている」と述べた。

プーチン大統領はまた、ロシアはこの状況における唯一の賢明な解決策は、合意参加国が自国の義務を果たし続けることだと考えていると述べ、「ロシアもそうするつもりだ」と強調した。

関連ニュース

コメント