欠陥箇所を隠蔽のボーイング社を400名以上のパイロットが訴え

インドネシア、エチオピアで大惨事を引き起こしたボーイング737MAXに隠ぺいされた欠陥箇所があったとして、400人を超すパイロットらが ボーイング社を裁判に訴えた。23日、オーストラリアのABCテレビのサイトが司法書類を引用し、明らかにした。司法プロセスは10月21日、シカゴで開始される予定。
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ボーイング737Maxの何が問題なのか?
申し立てには「ボーイング社はMAXの欠陥箇所を知っていながら、これを隠蔽するという前代未聞の行為を行ったため、当然ながらこれがMAX2機の事故とそれに続く全世界での同機の使用停止の原因となった。パイロットらは未だに給与受理で損失を被っており、そのほかの経済的、また金銭外の困難を味わい続けている」と書かれている。

3月10日、エチオピア航空の使用するボーイング737MAX8が大破し、157人が死亡した。昨年10月29日にもインドネシアのライオンエア航空の使用する同様のモデルが似たようなの状況で大破し、189人の命が失われたばかり。

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