ホワイトハウスは「知的障害」 イラン大統領

イランのロウハニ大統領は、25日までに国営テレビで演説し、同国の最高指導者ハメネイ師に対する米国による制裁を痛烈に批判したほか、米ホワイトハウスには「知的障害」があると述べた。ロイター通信が伝えた。
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演説でロウハニ大統領は、ハメネイ師を対象とした米制裁について、米国が絶望し自暴自棄になっていることの表れだと評したほか、ハメネイ師がイラン国外に資産を保有していないとして、それゆえ制裁はいかなる効果ももたらさないと述べた。

米国がイランに厳格な制裁の発動へ ターゲットはハメネイ師
さらに「ホワイトハウスの行動は、それ(ホワイトハウス)に知的障害があるということを意味している」「イラン政府の戦略的忍耐は、我々が恐れを抱いているということを意味しない」とも述べたという

トランプ米大統領は24日、イランに対し「強力な制裁」を科す新たな大統領令に署名。今回の新たな制裁リストには、その対象としてハメネイ師が加えられている。

トランプ大統領は今回の制裁について、イラン軍による米無人機撃墜に対抗するものだとしている。

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