スプートニク日本
1年間、間断なく機能するよう設計された新しいデバイスは、サイズがぶどうほどで、無線通信ベースで動作するバッテリーとマイクロチップで構成されている。インプラントに搭載した薬は、ナノチャネルシステムを通して体に入る。現時点でどの程度の用量の薬物が必要であるかに応じて、これらのチャネルに一定の電圧がかけられる。研究チームによると、インプラントは注射失敗の問題を解決し、睡眠中でも患者に薬を提供することを可能にする。
研究チームは新しいインプラントをテストし、関節リウマチと高血圧の治療薬を投与することに成功した。来年、研究チームは国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙環境でインプラントをテストして、インプラントの無線通信の範囲を調べる試験を計画している。
健康的なライフスタイルと長寿に関する他の記事は、スプートニクの特別コーナーでご覧いただけます。
関連ニュース