プーチン大統領、BRICS諸国の決済システム統合の必要性について語る

ロシアのプーチン大統領は、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなるBRICS諸国の決済システムの統合と、各国の中央銀行間で情報交換するためのチャネルをつくる必要性について語った。
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プーチン大統領は大阪でBRICS諸国の首脳らと会談し「5カ国の決済システムの統合と、中央銀行間で情報を交換する独立したチャンネルの構築は、金融取引の安全性の向上を可能とするだろう」と述べた。

プーチン氏は「これは今日の状況において非常に重要であり、BRICS諸国の銀行システムの安定性の強化に寄与するだろう」と強調した。

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなるBRICS諸国の総人口は世界全体の人口の42%にあたる28億3千万人にのぼる。

G20の大阪サミットの開幕を前に、BRICS(ブリックス)諸国首脳らの会談が28日午前行われた。

G20大阪サミットは6月28日から29日の2日間、大阪湾に浮かぶ人工島「 咲洲 」 の 国際見本市会場「インテックス大阪」を会場に開催される。G20サミットは今回で14回目を数えるが、日本での開催は初めて。

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