露米首脳、新STARTの協議開始で一致

プーチン大統領は、露米首脳が新戦略兵器削減条約(新START)の協議開始を外務省に指示したと明らかにしたうえで、これが条約延長につながるか述べるのは時期尚早だと述べた。プーチン大統領とトランプ米大統領は、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた大阪で会談した。
この記事をSputnikで読む

プーチン大統領は、G20サミット閉幕後の記者会見で「新STARTについては、ロシアも、米国側も、協議を始めるよう外務省に指示した。この協議が新STARTの延長につながるかは、まだわからない。(それを)述べるのはまだ時期尚早だ」と述べた。

米国、INF全廃条約で禁止されているミサイルの発射実験を計画
新STARTは露米が展開済みの戦略核兵器の相互削減する条約。2010年4月8日に調印され、2011年2月5日に発効した。

同条約は双方が合意すれば、2026年までの5年間延長される。

米国は今年2月、中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を表明。その際、ロシアが長期にわたって条約に違反していると批判した。プーチン大統領はINF全廃条約に関する状況で同様の措置を取った。

INF全廃条約はソ連・ロシアと米国に地上発射型の短距離(射程500キロ〜1000キロ)・中距離(射程1000キロ〜5500キロ)弾道ミサイル、巡航ミサイルとその発射台の実験と展開を行う義務を定めた。

プーチン大統領は以前、2021年に同条約の期限が切れれば、ロシアには戦略攻撃兵器分野で制約が一切残らない一方、誰もロシアとこの問題に関して協議していないと指摘した。

「新START延長を望む人がいないなら、しないでおこう。私たちは何百回も(協議の)用意があると述べてきたが、私たちと誰も協議を行わないのだから」

関連ニュース

コメント