メルケル首相、震えについてコメント

3度目となる激しい体の震えの発作が確認されたメルケル独首相は、責任を持って健康に気をつけていると述べた。メルケル首相はデンマークのメッテ・フレデリクセン首相との記者会見で、「健康については次のことが言えます。第1に、私は職務の責任を認識しており、私の健康に関する問題でもそれに応じて行動していると考えても良いでしょう。第2に、人間として、私も健康で居続けることに大きな個人的な関心を持っており、健康に気をつけているとも考えていいでしょう」と述べた。
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メルケル首相が後継者に失望 ブルームバーグ報道を本人は否定
メルケル首相の震えの発作が直近で確認されたのは今月10日、フィンランドのリンネ首相の歓迎式典だった。また、カメラの前ではじめて震えの症状を見せたのは6月18日だった。メルケル首相はその時、脱水症状が理由だと説明。水を飲んだあとは体調が良くなったと述べた。6月27日、同様のことがドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー大統領の歓迎レセプションでも起こった。だが、メルケル首相は水を断った。

7月11日、フレデリクセン新首相の歓迎式典でメルケル首相はプロトコルを変更し、国歌演奏を座ったまま聴いた。

​以前、ブルームバーグは情報元を引用し、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)の党首後継者で、次の首相候補であるアンネグレート・クランプ=カレンバウアー氏が職責をまっとうできるか、疑いの目を向けたと報じた。

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