中国政府は、1100万人を超える雇用を創出する計画で、中国都市部の失業率が4.5%になる見通しだとしている。
昨年の中国の失業率は3.8%で、当局が予測した4.5%を大きく下回った。2018年は前年比10万人増の1361万人の雇用を創出した。
第2四半期の農村部からの出稼ぎ労働者の数は1億8250万人で、前年同期比220万人多い。
また、国家統計局のまとめによると、2019年上半期の一人当たりの可処分所得は1万5300元(約24万円)だった。
2019年上半期の中国の国内総生産(GDP)の成長率は6.3%で、金額にして45兆900億元(約707兆円)だった。