1人あたりのゴミの量が多い国 =アナリストの調査

「24/7 Wall Street 」のアナリストは、人口1人あたりのゴミの量が最も多いのはカナダだと算出した。米紙USAトゥデイが報じた。
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最もゴミの排出量が多い10ヶ国のランキングを作成するにあたり、アナリストは、1年で各国が生み出すゴミの量を示した世界銀行のデータベース「What a Waste」(2018年9月に最終更新)を利用した。

印首都の巨大ごみ山、まもなく高さがタージマハル超えに
「24/7 Wall Street 」のアナリストは、農業、建設、産業廃棄物、一般廃棄物を含むさまざまな種類のゴミの量を集計し、その国の人口数で割った。 

カナダはこのランキングで1位だった。

● 2017年の人口3600万人でゴミ排出量は13億トン。

● 人口1人当たりのゴミは36トン(産業廃棄物が大半を占める)。

2位はブルガリア。

● 700万人を超える人口でごみ排出量は約1億9000万トン。

● 人口1人当たりのゴミは26.7トン(およそ1億7200万トンの廃棄物が建設廃棄物)。

3位はアメリカ。

● 人口3億2,500万人でゴミの排出量はおよそ85億トン。

● 人口1人当たりのゴミはおよそ26トン。最大の都市固形廃棄物の排出国であり、2017年には2億580万トンのゴミを排出した。

以降、1人当たりのゴミ排出量が多い国はエストニア(1人当たり23.5トンのゴミ)、フィンランド(16.6トン)、アルメニア(16.3トン)、スウェーデン(16.2トン)、ルクセンブルク(11.8トン)、そしてウクライナ(10,6 トン)と続いた。 

ランキングの10位には1人あたり8.9トンのゴミを排出するセルビアが入った。

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