9年ぶりに投票所開設、福島原発立地の大熊町で期日前

東京電力福島第1原発が立地し、事故による全町避難が4月に一部解除された福島県大熊町で15日、参院選の期日前投票が始まった。町内での投票所開設は、2010年10月の福島県知事選以来約9年ぶり。朝から町民が訪れ、復興への願いを込めた1票を投じていた。
この記事をSputnikで読む

投票所となった町役場1階の会議室では朝から職員らが準備に当たった。

町によると、住民票があり、町に住んでいるのは66人。一方、町の有権者は8482人で大多数が町外に避難しているため、いわき市や郡山市など県内8カ所にも期日前投票所を設けている。

(c)KYODONEWS

コメント