米国 ベネズエラ反体制派の支援に4200万ドル拠出を計画 LA紙

アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)は、ベネズエラの反対派支援のため、不法移民対策として中央アメリカ各国に対し約4200万ドルの送金を計画している。
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16日、「ロサンゼルス・タイムズ」紙が、他国援助を担当する連邦当局の内部文書を引用し報じた。

報道によれば、USAIDは、「グアテマラとホンジュラスへの財政援助として割り当てられていた4190万ドルを再分配」する予定。これらの資金は、米国へ向かう移民を少なくするための措置を両国が講ずるために準備されていたもの。こうした決定が下された理由は、「ベネズエラで急速に拡大する危機が、米国の国家的利害を脅かしている」ことにある。

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ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、当局はこれらの資金を送金する必要があると考えている。それは、資金の提供が、「彼らへの金銭的報酬、旅費活動費、選挙運動の組織化訓練の実施、そして効果的な予算支出を含め、ベネズエラの反対派の代表者らに支援を表明」することを意味するためだ。

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今年の2月、ベネズエラのマドゥロ大統領は、米国は武力干渉の計画を実現し、ラテンアメリカで戦争を開始するためにベネズエラで危機を扇動しているとの考えを表した。

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